埼玉大学教育学部附属小学校ホーム お知らせ国語科 松下洋介教諭の授業研究【校内授業研究会】

お知らせ

国語科 松下洋介教諭の授業研究【校内授業研究会】

「物語全体を対象として読むことのできる児童を育てる指導の工夫」を研究主題として、児童一人一人が物語全体を読みの対象とし、関連付けて読むことができるようにする授業を提案しました。

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本時では、『わらぐつの中の神様』(杉みき子)を題材に、「わかい大工さんが何度もわらぐつを買ったのはどうしてだろう。」という学習課題を立て、複数の場面の叙述を基に、わかい大工さんとおみつさんの相互関係や、行動と心情の因果関係をとらえて読むことの指導に取り組みました。

具体的には、
①摘読(物語全体を俯瞰しながら拾い読みをすること)の仕方を指導し、課題を解決するために必要な箇所を見付けて読んでいくこと
②人物関係図を書くことによって相互関係を可視化し、それを基に考えをまとめること
③リーディングマップ(イメージマップ形式のワークシート)を書くこと
によって因果関係を可視化し、それを基に考えをまとめることに取り組みました。成果として、多くの児童が、「わかい大工さんの考え方が、おみつさんの考え方と同じであり、そこに惹かれてわらぐつを買った」ということに気付くことができました。また、研究協議では、目指す児童の具体的な姿や本時の手立ての有効性について話し合い、埼玉大学教育学部国語教育講座の飯泉健司先生から御指導いただきました。

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