附属小ニュース

校内授業研究会【健康教育】

2024年7月12日 14時18分

令和6年6月27日(木)に、健康教育 中司なつみ 栄養教諭の校内授業研究会を行いました。

「健康に対する意思をもつ児童の育成」を研究主題として、6年2組の学級活動(2)「君たちは給食をどう食べるか」という題材で授業を行いました。個人個人の持つ健康に対する意志を軸に健康情報を評価し、自ら健康をつくっていく児童の姿を目指しました。

本研究では、どうすれば健康に対する意思を持てるようになるかを明らかにするために、以下のような視点を設定し、手立てを講じました。

視点1 食への心理的欲求に応じた関わりをすること

 手立て(1)健康によい食事とはどのようなことだと考えているかを話し合うこと

 手立て(2)健康によい食生活を実現するためのアイディアを考えること

視点2 経験や知識と健康な生活の実現を結び付けて考えることができるようになること

 手立て(1)給食の栄養を考えること

協議では、授業前後での意思の変容とその要因について検証しました。

 

埼玉大学教育学部学校保健学講座の七木田文彦准教授を指導者に迎え、児童の協働的な学びについて児童の姿から御指導を賜り、教科を超えて研究を深めることができました。

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