校内授業研究会【国語】
2025年2月18日 19時55分令和7年2月6日(木)に、校内授業研究会を行いました。国語科の笠原雅広教諭が、研究主題を「国語の学びに誇りをもつ児童の育成を図る指導の工夫 ~文学的文章教材を用いた実践を通して~」とし、3年2組で「モチモチの木」を教材とした授業を行いました。
本研究では、国語の学びをしていく中で、成長したことや積み重ねたことのよさを実感し、次につなげようとする児童の姿を目指しています。笠原教諭は、児童が一人の読み手としての教師と関わることに視点を当て、手立てを講じました。本時では、児童一人一人が身に付けたい指導事項に適した言語活動を設定し、自由に学びを進めました。その中で、笠原教諭が「モチモチの木」をどう読み、どう関わってきたか、それによってどのような考えや感想をもったかを、児童と楽しそうに話す姿が印象的でした。
研究協議では、埼玉大学教育学部言語文化講座の飯泉健司教授を指導者に迎え、文学的文章の行間を読むという観点から御指導を賜り、研究を深めることができました。