附属小ニュース

浦和レッズハートフルクリニック【附属小ニュース】

2023年12月15日 14時43分

令和5年10月27日(金)に浦和レッズハートフルクラブより落合弘キャプテンをはじめ、コーチの皆様が来校し、6年生を対象に、サッカーを通した「こころ」の授業をしてくださいました。始めに落合キャプテンから、「思いやり」「一生懸命」「楽しむ」という3つのキーワードについてのお話がありました。サッカーだけでなく、生きていくためには思いやりという優しさが大切だということ。何事にも一生懸命にやるからこそ「こころ」が育っていくという内容でした。そのお話を受け、その後は運動場でコーチの方々からサッカーを教えていただきました。児童は、一生懸命にプレーし、応援をし、笑顔で関わることで、「こころ」が友達と通じ合って温かくなることを学びました。一生懸命にやるからこそ体感できたよい経験となりました。

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6年生理科現地学習【附属小ニュース】

2023年12月4日 14時12分

令和5年9月27日(火)に第6学年の理科現地学習を行いました。
埼玉県小鹿野町のようばけで、地層の観察と化石採集に取り組みました。
実際に100m以上もある巨大な崖を目の当たりにすると、自然の雄大さと神秘さを感じることができました。

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どのように地層ができたのか考えながらスケッチをしたり、タブレットで記録をしたりしている姿も見られました。

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徒歩遠足【附属小ニュース】

2023年11月17日 16時14分

令和5年10月23日(月)に、徒歩遠足が行われました。気持ちのよい秋空の下、秋ヶ瀬公園までの道のりをなかよし班の班長を先頭に、ペアで楽しく歩くことができました。

公園内では、なかよし班毎に分かれて、事前に6年生が中心となって考えた活動を実施しました。1年生から6年生まで、芝生の上を思いっきり走り回る姿が見られました。

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校内授業研究会(算数)

2023年10月5日 13時42分

令和5年7月6日(木)に、算数科 関口泰広 教諭の校内授業研究会を行いました。

「数学のよさを感得する児童を育てる指導」を研究主題とし、第6学年「分数のわり算」の題材で授業を行いました。

本研究では数学のよさを、「算数・数学の学習が有用であるという主観的な捉えや思い」と規定しています。数学のよさを感じとったとしても、「感得」といった最高の水準に達することが難しい児童がいるといった昨年度の課題を受け、①教師が教材の価値を顕在化すること、②児童が自分なりによさを感じとろうとする素養を高めていくことの二つを視点に実践を行いました。

また、本題材において、分数÷分数の計算の仕方を学ぶ価値が以下の点にあると考えました。

➊除数を分数に直して、その逆数をかければ、全ての除法を乗法に統合することができる。(文化的・実用的なよさ)

➋a÷b=a/b という表し方のa、bを整数から有理数の範囲(b≠0)まで拡張し、全ての除法を分数に統合することができる。(文化的・実用的なよさ)

➌分数の乗法の計算の仕方や除法の性質、分数の表し方など、多くの既習事項を活用して解決することができ、多面的に捉えたり、筋道を立てて考えたりする能力が養われる。(陶冶的なよさ)

特に、➊の除法を乗法に統合していくことや除法を分数に統合していくことは、中学校の数学との接続を考えても大きな価値があります。しかしながら、児童だけでそのよさを感じとることは困難であるため、意図的に場を設定し、統合を促せるようにしていきました。

本時では、分数÷分数の計算の仕方を考えるという前時に設定した課題について、その計算の仕方を児童が発表し、比較検討を行いました。比較検討では、その考えの妥当性を確かめていくとともに、どのような既習の考えを用いて解決しているのかについても話し合うようにしました。児童が、既習の考えを用いていることを自覚し、➋や➌の数学のよさを感じとれるようにしていきました。

さらに終末では、➊の数学のよさを児童が感得できるよう、適用問題として、分数÷整数や整数÷整数に取り組めるようにし、既習の計算であることを児童と共有するとともに、分数÷分数の計算の仕方で、既習のわり算も全てかけ算に直して考えられることに気付くことができるようにしました。

また、最後に、アンケート調査を行い、10段階評価の数値と、よさの記述から捉えたよさの変容によって、数学のよさが感得されたかどうかを測り、それによって素養の高まりを考察しました。

授業後の児童のアンケート記述では、「分数÷分数の考え方を説明するときに、みんなが理解できるようにわかりやすい説明を心掛けていたら、『÷cを×1/cに直すこと』を使うとわかりやすいと言う事に気付きました。(陶冶的なよさ)」

「授業中に○○さんが、2/3÷5/7の両方に7/5をかけて、割る数を1にして分数÷分数を分数×分数にして答えを求めると言っていたことから、分数÷分数を分数×分数に変えることができることを知った。さらに□□さんが÷5を×1/5にしていたことから、÷cを×1/cに変えることができることを知った(文化的なよさ)」などといったよさに関する反応とその変容が見られました。

研究協議では、埼玉大学教育学部自然科学講座の二宮 裕之教授を指導者に迎え、具体的に御指導をいただき、研究を深めることができました。

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吹奏楽部 夏休みの取組

2023年9月11日 12時15分

7月24日(月)~26日(水)、8月23日(水)~25日(金)の夏休み中の6日間で、吹奏楽部の練習を行いました。

7月24日(月)~26日(水)には、埼玉大学の吹奏楽部のみなさんに来ていただき、子どもたちにアドバイスをいただきました。

学生からのアドバイスに真剣に耳を傾け、練習に打ち込む姿が見られました。

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