令和6年7月11日(木)に、大学院の授業として埼玉大学教職大学院の院生3名が、第5学年の臨海学校に向けた保健指導を行いました。健康診断結果や5年児童の学校生活の様子から健康課題を捉え、解決に繋げる効果的な指導について探るなど、研究につなげていきます。
令和6年6月27日(木)に、健康教育 中司なつみ 栄養教諭の校内授業研究会を行いました。
「健康に対する意思をもつ児童の育成」を研究主題として、6年2組の学級活動(2)「君たちは給食をどう食べるか」という題材で授業を行いました。個人個人の持つ健康に対する意志を軸に健康情報を評価し、自ら健康をつくっていく児童の姿を目指しました。
本研究では、どうすれば健康に対する意思を持てるようになるかを明らかにするために、以下のような視点を設定し、手立てを講じました。
視点1 食への心理的欲求に応じた関わりをすること
手立て(1)健康によい食事とはどのようなことだと考えているかを話し合うこと
手立て(2)健康によい食生活を実現するためのアイディアを考えること
視点2 経験や知識と健康な生活の実現を結び付けて考えることができるようになること
手立て(1)給食の栄養を考えること
協議では、授業前後での意思の変容とその要因について検証しました。
埼玉大学教育学部学校保健学講座の七木田文彦准教授を指導者に迎え、児童の協働的な学びについて児童の姿から御指導を賜り、教科を超えて研究を深めることができました。
令和6年6月18日(火)に、1年生の子供たちと保護者の方を対象に給食試食会を行いました。
当日の給食(ビーンズカレー(ご飯)、手作り福神漬け、あじさいゼリー、牛乳)の配膳と試食の体験を行いました。
試食後は、栄養教諭による学校給食についての説明と家庭と一緒に進める食育についての講話を行いました。
6月10日(月)に創立150周年記念式典を実施いたしました。
当日の午前中には、児童の部として「150周年を祝う会」を行い、卒業生のレッツゴーよしまさ様のお話や児童実行委員主催のオリエンテーリング、実行委員長であるダイヤモンド✡ユカイ様からのメッセージや歌の披露がありました。
午後は来賓、卒業生等を招待し、「創立150周年式典」を行いました。第1部では、埼玉県知事の大野元裕様をはじめ、多くの来賓の方々からお祝いの言葉をいただきました。第2部では、卒業生の南沢奈央様のお話や「ムクロジの木」の作曲者である川原伸司様、合唱版編曲者の山川恵津子様、歌手であり実行委員長のダイヤモンド✡ユカイ様の対談もありました。最後には、特設合唱団による「ムクロジの木」の合唱を披露しました。式典に参加できない方々にも、午後の式典はオンラインで参加できるようにしたことで、学校全体が創立150周年をお祝いする時間となりました。
ここから始まる150周年記念としての1年間、引き続き様々な取り組みを進めて参ります。附属小学校を取り巻く全ての方々に引き続きたくさん関わっていただけますと幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。